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中古マンション選びのポイント 高層階か低層階? それとも中層階? 【大阪市中央区中古マンション専門会社】|菅

2016年9月25日

こんにちは プラスワンエステートの菅(スガ)です。The Kitahama-1

今回は「高層階か低層階? それとも中層階?」というテーマでお話します。

マンションを買うなら何階がいい?

新築マンションなら階数によって価格がちがってきます。
一般的に高層階になるほど高額になってきます。
その違いは100万円単位で変わってくることもありますね。

これは、分譲元のデベロッパーが1社で何戸ものお部屋を
一気に販売するので、基準価格で販売する基準階をもうけ、
そこから階数が上下するごとに価格を設定するためです。

これに対し中古マンションはでは、一戸一戸売主さんが異な
りますし、同じマンションで一気に何戸も販売するわけではな
いので、新築分譲のように何階だからいくらというふうに価格
が決まるわけではありません。

中古マンションは、売主さんが個々に我々のような不動産会
社に価格の査定を依頼され、その査定金額を参考に、売主
さんごとのご事情(早期売却したい、買い替え、転勤・・・等)
を考慮して価格を決めて中古市場に出てきます。

したがって、同じマンションで、下の階の物件の方が上の階
の物件より高額で売りに出されることもあります。

「なるほど、中古マンションは階数ごとに機械的に値段が上が
るわけではないのですね。」

「それでは、何階を選べば良いですか?」
という疑問がわいてきますね。

答えは、どちらでもOKです。

「なにそれ!」
と言われそうですが、高層階は高層階の、低層階は低層階の
良さがあります。

価格にそれほど違いがでない中古マンションは、階数による
メリット、デメリットを理解したうえで、購入を決定してほしいと
思います。

以下にメリット・デメリットをお伝えします。

①高層階のメリット
・眺めがいい
・日差しがふりそそぎ明るいので冬も暖かい
・階数によってはカーテンをかけなくても室内が他からみえない
 ので、夜景が楽しめる
・洗濯物が見えにくい
・風通りがいい
・上層階の方が分譲価格が高いので、マンション内で優越感を
 味わえる

②高層階のデメリット
・夏日差しが入りすぎて暑い
・線路や高速道路の近くの物件だと音を遮るものがないのでうる
 さい
・エレベーターが点検や停電などで止まった場合、階段で往復す
 るのが大変
・風が強い日は洗濯物が飛んでいってしまう危険がある、又は干
 せない
・エレベーターの待ち時間が長い
・最上階の場合、夏暑く冬寒い
・地震の時に揺れが大きい

③低層階のメリット
・1階や2階でも下に住戸がない場合は、子供などの足音をあまり気
 にしないで済む
・エレベーターの待ち時間がすくない
・ゴミ出しが簡単
・エレベーターが点検や停電などで止まった場合でも階段での移動
 が楽

④低層階のデメリット
・日中でも日差しが入りにくいケースが多いため、電気を付ける回数
 が多い
・一戸建てや他のマンションとバルコニー越しに視線が合いやすい
・洗濯物や室内が見えやすい
・エレベーターを使わないことも多いが、それが管理費に反映されない

中層階は、高層階と低層階のいいとこ取りできる物件が多いです。

このように中古マンションを選ぶときには、階数によるメリット、デメリット
を考慮のうえ購入の意思決定をしてください。

大阪市中央区には、中古マンションの物件も数多くあります。
タワーから大型ファミリータイプ、中小規模のファミリータイプなど
バリエーションも豊富です。

弊社はその大阪市中央区に特化して営業しておりますので、
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弊社は、
ビルの1階にある路面店舗ですので、見つけやすいです。

店舗写真

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